能登勝 / AICOT

日本

1957年生まれ。1975年にスタン・ブラッケージの「ドッグ・スター・マン」を見てこれまでの世界観がひっくり返される。以来実験映画を作り続け今日に至る。視覚を特化させるために作品は一貫してサイレント。1978年頃から夢日記を付けており、夢は作品と常に深い関係にある。夢が集合的無意識に通じるものであれば、個人的な映画でありながら個人を超えることは可能だと考えている。またサイレント主義から唯一の視覚言語である手話に興味を持ち手話言語を習得。現在は映画制作の傍ら江戸川区登録の手話通訳として活躍している。